
実績や導入数値を前面に出して、営業力のあるコーポレートサイトを作りたい場合、デザインだけでなく「数字をどう見せるか」がテーマ選びの重要な基準になります。
TCDのBeyondは、チャートやグラフによる数値の可視化を標準搭載した、企業・法人向けのコーポレート向けWordPressテーマです。
この記事では、Beyondについて制作現場の視点から、
・どのようなサイト制作に向いているテーマなのか
・実装や提案の場面で感じるメリット
・逆に選ばない方がよいケース
といったポイントを整理して解説していきます。
目次
BeyondとはどんなWordPressテーマか

TCDのBeyondは、企業・法人向けに設計されたコーポレートサイト構築用のWordPressテーマです。
一般的なコーポレートテーマがデザインや情報構成を重視するのに対し、Beyondは「数字で伝える」ことに特化した設計が大きな特徴です。導入実績・満足度・成長率といった数値データを、チャートやグラフとして視覚的に表示する機能が標準搭載されており、サービスや商品の説得力を数字ベースで伝えたいサイトと相性の良いテーマになっています。
ファーストビューでは静止画・動画・YouTubeの埋め込みに対応しており、スクロールに合わせて数字がアニメーションで動く演出も実装できます。
ポイント

トップページ以外の製品紹介やサービス案内のページも同じような構成で作成できます。
また、コーポレートサイトとしての基本構成も一通り揃っており、サービス紹介・導入事例・お知らせといったカスタム投稿タイプも標準搭載。LP作成機能も備えているため、企業サイト本体に加えて採用ページやキャンペーンページなどを同一テーマで制作できます。
数字を武器にした営業サイトを、ひとつのテーマでまとめて設計したい場合に、検討しやすい選択肢です。
Beyondの主な搭載機能 一覧
- ブロックエディタ対応/レスポンシブ対応(PC・タブレット・スマホ)
- 静止画・動画・YouTube対応のヘッダー3タイプ
- トップページ用コンテンツビルダー
- 5種類のチャート・グラフ機能(ドーナツ・パイ・線・棒グラフ縦横)
- カスタム投稿タイプ「サービス」「導入事例」「お知らせ」
- LP作成機能
- カスタムカラー・ホバーエフェクト設定
- ローディング演出(ロゴ・キャッチフレーズ・アニメーション)
- SEO設定(metaタグ・OGP・高速化)
- カスタムCSS・カスタムスクリプト対応
Beyondの特徴と強み
ファーストビューで数字を動かす、視覚的なインパクト

Beyondの特徴としてまず挙げられるのが、ファーストビューに設置した数字がスクロールに合わせてアニメーションで動く演出です。導入企業数・顧客満足度・累計販売数といった実績を、静的なテキストではなく動きのある表現で見せることができます。
訪問者が最初に目にする場所で数字が動くことで、サービスの信頼感や実績規模を直感的に伝えやすくなります。説明文を読ませる前に印象を作れる点は、営業サイトとして機能させる上で実用的な強みです。
5種類のグラフをページ内どこでも使える

ドーナツチャート・パイチャート・線グラフ・棒グラフ(縦・横)の5種類が標準搭載されており、ショートコードで投稿ページや固定ページにも自由に挿入できます。トップページだけでなく、サービス紹介ページや導入事例ページでも同様に数値を視覚化できる点は、コンテンツ全体の説得力を底上げしやすい設計です。
色や数値単位の変更、テーブルの自動生成にも対応しており、グラフの作成・管理画面上で完結できるため、コーディング不要で運用できます。
導入事例・お客様の声を整理して見せる構成

数字と並んで営業サイトで重要になるのが、具体的な導入事例や顧客の声です。Beyondは導入事例も作成しやすい構成となっており、カテゴリー分けで多数の事例を整理・掲載できます。
実績数値と事例の両方を同一テーマ内で構成できるため、「数字で規模感を伝え、事例で具体性を補う」という説得の流れをひとつのサイトで完結させやすい構造になっています。
LP・採用・キャンペーンページも同一テーマで対応

BeyondはLP作成機能を備えており、採用ページやセミナー告知、キャンペーンページなども同一テーマ内で制作できます。複数のテーマやプラグインを組み合わせる必要がなく、サイト全体のデザイントーンを統一しながら用途に応じたページを追加できる点は、制作・運用の両面で扱いやすいポイントです。
制作目線で見たBeyondの使いどころ

Beyondは、実績や数値データを持っている企業が、それをサイト上で説得材料として活用したい場合に向いているテーマです。デザインの印象だけでなく、「数字で根拠を示す」ことで信頼感を作りたいサイトと、構成の方向性が合いやすいと言えます。
特に、BtoB領域での営業サイトや、導入実績・満足度・利用者数といった数値を積み上げてきたサービスとの相性が良く感じられます。トップページで数字を動かしながら実績を印象づけ、下層の事例ページで具体性を補うという流れが、テーマの構成上自然に作りやすいためです。

スマートフォンでも同様に数字をアピールした表示になります。
また、企業サイト単体にとどまらず、採用ページやキャンペーンLPを同じテーマで追加したい案件でも扱いやすく、サイト全体のデザイントーンを崩さずに複数の目的を持ったページを整理できます。
おすすめの一例
スタートアップ・ベンチャー企業の実績訴求サイト、製品・サービスの導入数や満足度をアピールしたいコーポレートサイト、スクール・研修サービスの法人向けサイト、採用ページを含む企業サイトなど。
業種を問わず「数字で語れる実績がある」「その数字をサイトの武器にしたい」という案件であれば、提案の選択肢に入れやすいテーマです。
ポイント
逆にBeyondが向いていないケース

公開できる数字・実績がほぼない場合
Beyondはグラフやチャートによる数値表現を前提とした構成のため、アピールできる実績データが少ない状態では、テーマの特徴を活かしにくくなります。弱い数字を無理に見せると、逆に信頼感を損なう場合もあるため、「数字で語れる実績がある」ことがBeyond選択の前提条件と言えます。
数字より世界観・雰囲気で伝えたいサイトの場合
Beyondは論理的・実績重視の構成に寄ったテーマです。アパレルブランドやアートスタジオ、こだわりの飲食店など、空気感やビジュアル体験で感情に訴えかけることを重視するサイトとは、設計の方向性が合いにくい場合があります。世界観やブランドイメージを前面に出したい案件では、ビジュアル重視のテーマを選ぶ方が自然な仕上がりになるでしょう。
数字の公開が難しい業種・業態の場合
士業や医療機関、秘密保持の強いBtoB企業など、業種の性質上、具体的な件数や実績数値を外部に出しにくいケースがあります。こうした業態ではBeyondの強みである数値訴求が使えないため、別の切り口で信頼感を作れるテーマの方が向いている場合があります。
お客様の声|Beyondを導入したユーザーの総評

Beyondを導入したユーザーの声からは、「数値の可視化機能」と「BtoBサイトとしての実用性」を評価するコメントが目立ちます。
特に多いのが、グラフやチャート機能を導入の決め手として挙げるケースです。市場調査やアンケート結果の公開、製品の導入実績アピールなど、数字をサイト上で活用する具体的な用途を持った上で選ばれているケースが多く、「動きのあるグラフが使えること」が他テーマとの差別化ポイントとして認識されていることが伺えます。
また、BtoBサイトに必要な要素——動画対応のトップビジュアル、数値の可視化、事例のスクロールエフェクトなど——がひとつのテーマで揃っている点を評価する声も見られます。
ポイント
一方で、テキストの大きさや余白のバランスが整っており、コンテンツの種類を問わずレイアウトにはまりやすいという声もあり、汎用性の高さも一定の評価を得ています。サポートやマニュアルの充実度についても好意的な意見が多く、導入後の運用面での安心感につながっているようです。
Beyondの価格・詳細
Beyond

チャートとグラフを駆使した数値訴求型の企業サイトを制作するWordPressテーマです。導入実績や満足度といった数字データを視覚的に表現する機能を標準搭載しており、営業力を持たせたコーポレートサイトの構築に向いています。
WordPressテーマ価格
価格:39,800円(税込み 43,780円)
まとめ|Beyondは「実績を数字で語りたいなら選択肢に入れるべきテーマ」
Beyondは、チャートやグラフによる数値の可視化を軸に、企業の実績や信頼情報をサイト上で説得力を持って伝えられるコーポレート向けWordPressテーマです。
ファーストビューでの数字アニメーション、5種類のグラフ機能、導入事例の整理表示など、「数字で語る営業サイト」に必要な要素がひとつのテーマにまとまっている点が、制作・提案の両面で扱いやすい理由と言えます。
BtoB領域を中心に、導入実績や利用満足度といった数値を積み上げてきた企業・サービスとの相性が良く、トップページで印象を作りながら下層ページで具体性を補う流れを、無理なく設計できる構成になっています。
ポイント
一方で、公開できる数字が少ない業種や、世界観・雰囲気を重視したブランドサイトには向きにくいため、実績を武器にしたサイトを作りたい、数字をサイトの中心に据えた営業ページを設計したい、そういった案件でBeyondはおすすめと言えるテーマです。
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