
企業の採用活動で、求人媒体に掲載してもなかなか応募が集まらない・自社の魅力が十分に伝わっていないと感じるケースは少なくありません。
求人広告には紙面や表現の制限があり、掲載期間が終われば募集自体が埋もれてしまいます。
TCDのMASSIVEは、企業が自社で採用サイトを構築し、求人媒体に頼らず人材を集める仕組みを作ることを目的としたWordPressテーマです。
この記事では、MASSIVEについて制作現場の視点から、
・どのようなサイト制作に向いているテーマなのか
・実装や提案の場面で感じるメリット
・逆に選ばない方がよいケース
といったポイントを整理して解説していきます。
目次
MASSIVEとはどんなWordPressテーマか

TCDのMASSIVEは、企業の求人・採用サイトを自社で構築するために設計されたWordPressテーマです。
求人媒体に頼らず、自社サイトを通じて会社の魅力を伝え、継続的に人材を集める仕組みづくりを前提とした設計になっています。
トップページは写真・動画・キャッチコピーを大胆に使ったLP型の構成になっており、企業の勢いや雰囲気を視覚的に伝えることに力を入れた作りです。
単に募集要項を掲載するだけでなく、「どんな会社なのか」「どんな人が働いているのか」を見せることで、求職者の興味を引きつけるサイトを構築できます。
また、カスタム投稿タイプ「インタビュー」が標準搭載されており、社員紹介やインタビュー記事をブログ感覚で追加・蓄積していける構成です。
ポイント
MASSIVEは、「採用力を自社サイトで高めたい」という企業にとって、構成面・表現面の両方で力を発揮するWordPressテーマです。
MASSIVEの主な搭載機能 一覧
- 静止画・動画・YouTube対応のトップページヘッダー(2分割・全画面切替)
- トップページ用 コンテンツビルダー
- カスタム投稿タイプ「インタビュー」
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」
- LP作成機能(ヘッダー・フッター有無、コンテンツ幅の選択可)
- 固定ページテンプレート(デフォルト/アコーディオン/LP)
- パララックスエフェクト対応
- PC・スマホで別コンテンツを設定できるモバイル専用設計
- SEO基本機能(meta設定・OGP・高速化対応)
- カスタムCSS・カスタムスクリプト対応
- レスポンシブ対応(PC/タブレット/スマホ)
MASSIVEの特徴と強み
採用コンテンツに特化したページ構成と「インタビュー」投稿

MASSIVEの最大の特徴は、採用サイトに必要なページ構成が最初から揃っている点にあります。
事業内容・社歴・社員インタビューといったコンテンツを、用意されたフォーマットに沿って埋めていくだけで、採用サイトとしての構成が自然と整います。
中でも、カスタム投稿タイプ「インタビュー」の存在は大きな強みです。
ブログ記事を書くような感覚で社員紹介やインタビュー記事を追加でき、記事が増えるほどサイト全体のコンテンツが充実していきます。
一覧ページも自動生成されるため、求職者が社員の声をまとめて閲覧しやすい導線が最初から用意されています。
ファーストビューの自由度と視覚的な訴求力

MASSIVEのヘッダーは、2分割レイアウトと全画面レイアウトを選択でき、静止画・動画をそれぞれ配置できる設計になっています。
キャッチコピーのフォントサイズや色も調整できるため、企業の雰囲気や姿勢をファーストビューで直感的に伝えやすい仕様です。
たとえば、デモサイトのように画面の片側に社員の写真・動画を配置し、もう片側にキャッチコピーを載せるといった構成が、管理画面の設定だけで実現できます。
求人媒体のテンプレートでは表現しきれない「企業の空気感」を、自由度の高いヘッダーで伝えられるのはMASSIVEならではのポイントです。
トップページをLP的に構築できるコンテンツビルダー

MASSIVEのトップページは、全体がランディングページのような構成で設計されており、写真・動画・キャッチコピーを自由に散りばめることができます。
コンテンツビルダーにより表示ブロックの順序入れ替えや編集が可能で、フリースペースを使った独自コンテンツの追加にも対応しています。
デモサイトの構成をそのまま使うこともできるため、「まずは形にしたい」という段階でもスムーズに立ち上げやすいのが利点です。
パララックスエフェクトなど、要所に配置された視覚的な演出も、トップページ全体の訴求力を自然に底上げしています。
LP制作機能とモバイル専用設計の充実

MASSIVEには、ヘッダー・フッターの有無やコンテンツ幅を細かく設定できるLP制作機能が搭載されています。
採用イベントの告知や特定職種の募集ページなど、目的別にLPを複数作成して運用する使い方にも対応できます。
また、PC・スマホで異なる画像やキャッチコピーを設定できるモバイル専用設計も見逃せないポイントです。
求職者はスマホで求人情報を閲覧するケースが多いため、スマホ表示を独立して調整できる仕様は、採用サイトとしての実用性を大きく高めています。
制作目線で見たMASSIVEの使いどころ

MASSIVEは、自社の採用サイトを本格的に立ち上げたい企業に向いているWordPressテーマです。
求人媒体への掲載だけでは自社の魅力が十分に伝わらない、長期的に採用力を高めていきたいといったケースで、特に力を発揮します。
社員インタビューや事業紹介を通じて「この会社で働くイメージ」を求職者に伝えたい場合、MASSIVEの構成はそのまま活用できます。
写真や動画を軸にした訴求が前提となっているため、言葉だけでは伝えにくい職場の雰囲気や社風を、視覚的に届けやすい設計です。

スマホ・タブレットでも同様の設計です
実際の制作シーンでは、人材確保が課題となる業種との相性が良く感じられます。
おすすめの一例
建設業・製造業・IT・介護・サービス業など、
「人が見える採用サイト」を持つことが、採用力の底上げにつながりやすい業種で使いやすいテーマです。
またMASSIVEは、採用ページ単体ではなく、サイト全体で採用を設計するテーマです。
トップページ・事業紹介・インタビュー・LPといった複数のコンテンツを組み合わせて、求職者に対して段階的に企業の魅力を伝える構成を作りやすくなっています。
「自社採用サイトを持ちたいが、何から始めればいいか分からない」
「社員インタビューを中心に採用コンテンツを充実させたい」
そんな制作案件で、MASSIVEは選択肢に入れやすいテーマです。
逆にMASSIVEが向いていないケース

採用以外の汎用コーポレートサイトとして使いたい場合
MASSIVEは採用・求人に特化した構成のため、会社概要・事業案内・IR情報といった汎用的なコーポレートサイトとして使うには、ページ構成がやや偏ります。
企業サイト全体を幅広く作り込みたい場合は、コーポレート向けテーマの方が使いやすいでしょう。
コーポレートサイト向けテーマをまとめた記事も参考にしてください。
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ブログ・オウンドメディアを主軸に運用したい場合
MASSIVEにもブログ機能は搭載されていますが、記事一覧の回遊導線や読者の滞在を促す設計は、採用コンテンツ寄りに作られています。
コンテンツマーケティングやブログ集客をメインに据えたい場合は、記事の閲覧性や導線設計に強いブログ向けテーマの方が適しています。
既存サイトに求人ページだけ追加したい場合
すでにコーポレートサイトを運用しており、そこに求人ページを1〜2ページ追加したいだけであれば、MASSIVEのようなサイト全体で採用を設計するテーマは機能が過剰になります。
その場合は、既存テーマの固定ページやLP機能で対応する方が現実的です。
お客様の声|MASSIVEを導入したユーザーの総評

MASSIVEを導入したユーザーの声からは、「採用コンテンツの作りやすさ」と「見栄えのよいサイトを短時間で立ち上げられる効率性」が高く評価されていることが分かります。
特に目立つのは、「社員インタビューや写真を多く載せられる」「情報量が多くても整理しやすい」という構成面への評価です。
会社の雰囲気や魅力を求職者に伝えるサイトを、専門知識がなくても形にできる点が、導入の決め手になっているケースが多く見られます。
ポイント
MASSIVEの価格・詳細
MASSIVE

| MASSIVE 基本情報 | |
| テーマ名 | MASSIVE(TCD084) |
| 開発元 | TCD(株式会社デザインプラス) |
| 価格 | 25,800円(税込 28,380円) |
| 主な用途 | 自社求人サイト・採用サイト |
| 特徴的な機能 | インタビュー投稿、LP作成機能、モバイル専用設計、コンテンツビルダー |
| 向いている業種・ケース | 自社採用を強化したい中小〜中堅企業、人材確保が課題の業種全般 |
| 公式サイト | → 公式サイトを見る |
まとめ|MASSIVEは「自社採用サイトを本格的に立ち上げたい企業向けのテーマ」
MASSIVEは、求人媒体に頼らず自社の採用力を高めたい企業にとって、構成・表現の両面で力を発揮するWordPressテーマです。
社員インタビューや事業紹介を通じて「この会社で働くイメージ」を求職者に届ける仕組みが、テーマの設計として最初から組み込まれています。
ポイント
人材確保に課題を感じている企業にとっては、求人広告のコストを見直すきっかけにもなり得るテーマです。
自社採用サイトの立ち上げを検討している場合は、デモサイトで実際の構成や表示を確認しておくと、自社に合うかどうか判断しやすいです。
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